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という方向けに調べ方を画像付きで解説していきます!
どーも!タツP@tatsu_gadgetです!
PCゲームを始めたいと思っているけど、自分のPCでゲームがプレイできるのか、判断するのは難しいですよね。
ゲームPCには推奨されているスペックがあり、そのスペックを満たしていなければ、十分にゲームをプレイできない場合もあります。
- PCゲームのスペックの確認方法
- 自分のパソコンのスペックの調べ方
- 今おすすめのゲーミングPC!
しかし、自分のPCが推奨スペックを満たしているのか、どのように確認すれば良いのでしょうか。
本記事では、PCのスペックを診断する方法をご紹介します。
PCゲームに必要なスペックは必ず公式を確認
PCゲームにはそれぞれ、プレイするために必要なスペックが設定されています。
プレイする際に必ずチェックすべきスペックとしては、下記の通りです。
- プロセッサー
- メモリ
- グラボ
- HDD
今回は、人気PCゲームであるフォートナイトを例に、必要スペックをご紹介します。
最低と推奨スペックの違いを把握しよう!
スペックの詳細を確認する前に、PCゲームには最低スペックまたは推奨スペックという言葉が記載されている場合があります。
フォートナイトの場合は、推奨システムスペック・最小システム要件という言葉で載っています。
類似した言葉ですが、どのような違いがあるのでしょうか。
最低スペックだとカクカクになることも
最低スペックとはその名の通り、PCゲームをプレイするために最低限必要なスペックとなります。
最低スペックを満たしていれば、PCゲームをプレイすること自体は可能です。
しかし、ゲームによってはプレイ中に画面がカクカクなり、十分にゲームを楽しめない場合もあるので、注意が必要です。
推奨スペックは快適にプレイできる
推奨スペックとは、PCゲームを快適にプレイするために必要なスペックとなります。
PCゲームは動作が重くなることも多いので、これからゲームPCを購入する方は、推奨スペックを満たすようなPCの購入をおすすめします。
ただし、その分PCの価格は高くなるので、ご注意ください。
最低スペックと推奨スペックのことをまとめると、下記表のようになります。
最低スペック | PCゲームをプレイする上で、最低限必要なスペック。 ただし、画面が重くなる場合もある。 |
---|---|
推奨スペック | 快適にゲームをプレイするために必要なスペック。 ただし、PCの価格は高価となる。 |
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プロセッサーはCore i5
プロセッサー(CPU)とは、計算や処理を行うPCのパーツです。
フォートナイトの推奨プロセッサーは「Core i5」となっています。
安価なPCの場合、スペックが一段階下の「Core i3」の場合もあるので、一度ご自身のPCもチェックしてみてください。
メモリは8GB
メモリ(RAM)とは、データの読み書きを行うPCのパーツです。
一般的なPCのメモリとしては、「4GB」「8GB」「16GB」あたりが主流ですが、フォートナイトの推奨メモリは「8GB」となっています。
近年のPCゲームの推奨メモリも「8GB」であることが多いようです。
グラボはNvidia GTX 660
グラボ(グラフィックボード)とは、映像を綺麗かつ滑らかに表示させるためのPCパーツです。
フォートナイトの推奨グラボは「Nvidia GTX 660」となっています。
「Nvidia GTX 660」は2012年に提供が開始された数世代前のグラボですが、フォートナイトでは推奨スペックとされています。
HDD:20GB
HDD(ハードディスク)とは、データを保存しておくためのPCパーツです。
フォートナイトの推奨HDDは「20GB」と、他のPCゲームに比べると、少ない容量になっています。
HDDでも全く問題はありませんが、SSDのほうが高速処理を期待できるので、ロード時間などを短縮したい方はSSDをご検討ください。
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ベンチマークチェック
フォートナイトをプレイするための推奨スペックをご紹介してきましたが、Web上でPCの性能を測る方法があります。
それが、ベンチマークチェックと呼ばれる測定方法です。
測定方法は様々ですが、その中でもおすすめの無料ツールとして、「ファイナルファンタジーXVベンチマーク」というツールがあります。
こちらのツールの使い方については、「自分のPCでゲームができるか診断するやり方」の章でご紹介します。
自分のPCのスペックをチェックする手順
ここでは、「DirectX 診断ツール」というWindowsのツールを利用し、PCのスペックをチェックする方法をご紹介します。
なお、画面はWindows10ベースとなります。
手順1:「DirectX 診断ツール」の起動
画面左下の検索窓からdxdiagと入力し、Enterキーを押します。
もし、下記メッセージ画面が表示された場合は、そのまま「はい」をクリックします。
クリックすると、「DirectX 診断ツール」が起動します。
手順2:スペックの確認
「DirectX 診断ツール」を起動すると、初期状態では「システム」タブが選択されています。
「システム」タブでは、プロセッサとメモリを確認できます。
そして、「ディスプレイ」タブでは、グラボのスペックを確認できます。
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自分のPCでゲームができるか診断するやり方
実際に自分のPCでゲームをプレイできるか診断するには、先述のベンチマークチェックを行います。
- ベンチマークチェックツールのダウンロード
- ベンチマークチェックツールのインストール
- ベンチマークチェックツールの実行
それでは、スペックを診断する手順を見ていきましょう。
なお、「ファイナルファンタジーXVベンチマーク」の詳細については、下記ボタンから確認できます。
やり方1:ベンチマークチェックツールのダウンロード
最初に下記リンクから、ベンチマークチェックツールをダウンロードします。
ダウンロードが完了したら、「ffxvbench_installer.zip」のファイルを展開します。
やり方2:ベンチマークチェックツールのインストール
ZIPファイルの展開が完了すれば、「ffxvbench_installer.exe」というインストーラがあるので、実行します。
インストール時に使用する言語を選択する画面となるので、「日本語」とします。
「セットアップウィザード」の開始画面で、「次へ」をクリックします。
「使用許諾契約書」を確認し、問題なければ「同意する」を選択し、「次へ」をクリックします。
「インストール先の指定」画面が表示されますが、基本的にそのままで「次へ」をクリックします。
「追加タスクの選択」画面で、「デスクトップ上にアイコンを作成する」にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。
「インストール準備完了」画面で、「インストール」をクリックします。
インストールが実行されるので、しばらく待ちましょう。
「セットアップウィザードの完了」画面で、「FINAL FANTASY XV BENCHMARK を実行する」にチェックを入れ、「完了」をクリックします。
ベンチマークチェックツールのインストールは、これで完了となります。
やり方3:ベンチマークチェックツールの実行
ベンチマークチェックツールが起動するので、画面右下の項目をチェックしたい動作環境に合わせます。
ここでは、「標準品質」「1280×720」「ウィンドウ」とし、実行します。
もし、高負荷のベンチマークチェックを行いたい方は、「高品質」「1920×1080」「フルスクリーン」とすると良いでしょう。
診断完了まで時間が掛かりますので、しばらく待ちましょう。
診断が完了すれば、ベンチマークチェック結果が表示されます。
下記結果は本記事を執筆している私のPCについてですが、通常のノートPCなので、「スコア910:動作困難」となりました。
数値の目安としては下記表の通りで、動作困難~非常に快適までの結果が表示されます。
ベンチマークチェックの流れとしては、以上となります。
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最低スペックでゲームPCを選ぶのは絶対NG!
新たにゲームPCを購入する際、最低スペックと推奨スペックのどちらを満たすようなPCを購入すれば良いのでしょうか。
結論としては、最低スペックでゲームPCを選ぶのはNGです。
最低スペックで選ぶのがNGな理由は、下記の通りです。
- 画面がカクカクする
- 当たり判定が正常に行われない
- PCが突然落ちる
それぞれの理由の詳細を見ていきましょう。
NG理由1:画面がカクカクする
先ほどご紹介しました通りですが、スペックが低いとPCが重くなり、画面がカクカク動く時もあります。
これはフレームレートと呼ばれる1秒あたりの描写画像数が低下すると起きます。
PCゲームをプレイする上では、致命的な現象と言えるでしょう。
NG理由2:当たり判定が正常に行われない
当たり判定とは、アクションゲームやシューティングゲームなど敵に攻撃を与える際、攻撃が命中したかどうか判定することを言います。
PCゲームにおいて非常に重要な判定となりますが、ゲームPCのスペックが不足していれば、この当たり判定が正常に行われない場合もあります。
例えば、見えない敵や攻撃が当たるはずもない遠くの敵から、攻撃が命中するという現象も起きます。
意図しない攻撃を受けるとパニックになり、プレイのパフォーマンスにも影響しかねない現象です。
NG理由3:PCが突然落ちる
先述の「画面がカクカクする」と「当たり判定が正常に行われない」という現象は、最悪プレイを続行することは可能です。
しかし、最低スペックのPCでプレイしている中、PCに高い負荷が続くと、突然落ちてしまうことがあります。
例えば、スペック不足で下記のような現象が発生することもあり得ます。
- 画面がブラックアウト・フリーズする
- ブルースクリーンになる
当然、プレイしているゲームも強制終了となるので、絶対に避けたい現象です。
今、PCでゲームをするならこのパソコン
手持ちPCのスペックが低いので、新たにスペックの高いゲームPCを購入しようとしている方もおられるのではないでしょうか。
しかし、ゲームPCと言っても多種多様なので、どのPCを購入すれば良いのか分からないですよね。
ここでは、当サイトがおすすめするゲームPCをご紹介します。
ガレリアXF
性能 | |
---|---|
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | Core i7-9700F |
グラフィックボード | GeForce RTX 2070 SUPER 8GB |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM |
SSD | 512GB NVMe |
HDD | 2TB |
電源 | 650W 静音電源 (80PLUS BRONZE) |
サイズ | 207(幅)×520.7(奥行き)×450.2(高さ) mm |
価格 | 164,980 円(+税) |
ガレリアシリーズNo.1人気のゲームPC!
デスクトップ型のゲームPCでおすすめなのが「ガレリアXF」です!
ガレリアシリーズでも人気No.1のパソコンになっています。
グラフィックボードはメモリ容量が「8GB」である「GeForce RTX 2070 SUPER」を搭載しており、CPUとコア数とスレッド数がともに「8」の「Core i7-9700F」を標準搭載してあります!
164,980 円(+税)と値段は少し高いですが、それだけスペックが高くなっています。
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コスパ◎最強パソコン
ガレリアZZ
性能 | |
---|---|
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | Core i9-9900K |
グラフィックボード | GeForce RTX 2080 Ti 11GB |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM |
SSD | 1TB NVMe |
HDD | なし |
電源 | SILVERSTONE 750W 静音電源 (80PLUS GOLD) |
サイズ | 207(幅)×520.7(奥行き)×450.2(高さ) mm |
価格 | 279,980 円(+税) |
高価だがハイスペックのゲームPC!
「ガレリアZZ」は価格が279,980 円(+税)と、ゲームPCの中でも高価となっています。
しかし、「DDR4-2666」の高速メモリを搭載しているため、快適にゲームをプレイすることができます。
また、先ほどの「ガレリアXF」がHDD+SSDで構成されているのに対し、「ガレリアZZ」は1TBのSSDのみで構成されています。
それにより、ゲームのロード時間も大幅に短縮されます。
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最強スペックパソコン
ガレリアRT5
性能 | |
---|---|
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | Ryzen 5 3500 |
グラフィックボード | GeForce GTX 1660 SUPER 6GB GDDR6 |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM |
SSD | 256GB NVMe |
HDD | 1TB |
電源 | 500W 静音電源 (80PLUS BRONZE) |
サイズ | 185(幅)×395(奥行き)×370(高さ) mm |
価格 | 89,980 円(+税) |
安価で初心者におすすめのゲームPC!
「ガレリアRT5」は6コアのCPUで、高いゲームの処理能力を誇っています。
それでいて、価格は89,980 円(+税)と非常に安価なので、初めてゲームPCの購入を考えている方におすすめです。
PCゲームをプレイする上では十分のスペックですが、本体はコンパクトなので、机にも設置しやすいサイズとなっています。
タツP
最安ゲーミングPC
まとめ:妥協せず、高性能なスペックのゲームPCを選ぼう
PCゲームには、最低スペックと推奨スペックが設定されています。
最低スペックを満たしていればゲームをプレイすることは可能ですが、PCが重くなったり、当たり判定が正常に行われないという事態にもなり得ます。
よって、理想は推奨スペックを満たすゲームPCでプレイすることです。
当然、その分ゲームPCの価格は高くなりますが、推奨スペックを満たしていなければ、快適にプレイできないPCゲームも数多くあります。
ストレスなくPCゲームをプレイするためにも、スペックは決して妥協せず、高性能なPCを購入するようにしましょう!
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